手軽に下絵盛絵付けが楽しめます。
筆では描きにくい細かい図柄も取り揃えております。
下絵付け、上絵付けとの組み合わせで表現の幅が広がります。
■手順

1.素焼き後の作品を水に浸します。

 
2.白盛転写紙を、絵具面を生地側にして、作品に密着させます。(写真1)

※白盛転写紙を、キリフキ等で予め湿らせておくと、柔らかくなり生地に馴染みやすくなります。
その際、紙シワ発生に注意してください。
 
3.水を含ませたスポンジまたは刷毛で、転写紙の上から叩く様に軽く押し付けます。(写真2)
台紙上の白盛絵具にひび割れがあっても問題ありません。
 
4.湿っているうちに転写紙を剥がすと、台紙のみ剥がれ、図柄が転写されます。(写真3、4)

※乾燥が進みますと、上紙が剥がれにくくなります。
 
5.乾燥後、本焼下絵具で部分彩色も可能です。

※液体本焼下絵具Rシリーズは、発色も良く、溶く手間も無くそのまま使えますのでお勧めです。
 
6.透明釉や、透光性のある色釉を施して焼成します。(写真5)
 
作品例
図柄
5101
 蛸唐草
5102
  新蛸唐草
5103
  兎唐草
5104
  桜唐草
5105
  千鳥唐草
5106
  四ツ唐草
5107
  波紋
5108
  金魚唐草
5210
  うさぎ
5202
  さくら
5203
  もみじ
5204
  花桜
5205
  ちらし梅
5206
  イチョウ
5207
  ラベンダー
5210
  クローバー
5301
  さざんか
5302
  コスモス
5303
  あやめ
5304
  野菜ー1
5305
  野菜ー2
5306
  ぼたん
5307
  アサガオ
5308
  アジサイ
5309
  木ノ葉
5401
  ぶどう(一珍)
5402
  つつじ(一珍)
5403
  うめ(一珍)
5404
 枝さくら(一珍)
5406
  つばき(一珍)